2007年07月31日

白化現象1

今日の石垣島地方は晴れ、最高気温は33-34度位、毎日こんな日が続いています。

暖冬だった今年の始めくらいから最も恐れていた事態が起こっています。
それは海水温の上昇による白化現象。。。

先日の日曜、大潮のこの日は午後1時半くらいに最干潮、潮位20cmくらいでしょうか?
米原ビーチに行ってみたところ、リーフ内はハードコーラルが殆ど白化、そのためか、海水が1m先も見えないほどとてもにごっており、魚も殆どおらず、とても悲しい風景がひろがっていました。

昨日、今日は浜辺にハタゴイソギンチャク等が多く見られる海域を確認しましたが、イソギンチャクも殆どの個体が真っ白な状態になってしまっていました。

白化現象というのは、海水温の上昇により、サンゴやイソギンチャク、シャコ貝、ソフトコーラル等の生き物が体内に共生させている褐虫藻がいなくなることで起こるものです。
これらの生き物は褐虫藻が光合成をして作り出す養分を栄養としているので、白化してしまった生き物は十分な養分を得ることが出来ず弱体し、それが長く続くと死んでしまうことになります。。

社長の請盛によると水深30mで水温が31度もあったとのこと。
これは、1998年の白化現象のときの30度よりも高い数値となってしまっています。

C.P.Farmでは現在、特別採補許可が必要なハードコーラルや禁猟期間中のシャコガイを除いたソフトコーラルやイソギンチャクなど、私たちで採集の可能な生体をできるだけ、C.P.Farmの陸上生簀に避難させることを進めています。
生簀はクーラーで水温を25度程度に調整しているので、避難してきたソフトコーラルやイソギンチャク等は、徐々にですがコンディションをとりもどしつつあり、最悪の事態は避けることが出来そうです。

とはいっても、たかだか1社で出来ることはとても限られたものでしかありません。

どうなってしまうのでしょうか?
とても心配です。。
水温を下げてくれる台風が待ち遠しくなってきてしまいます。。

STAFF ひで
cpfarm at 23:59 │Comments(0)TrackBack(0)八重山の海  | STAFF ひで

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